働き方改革できたらいいなぁブログ

働き方改革について日々なんとなく疑問に思いながらも、なんとなくスルーしている。私もそんな一人ですが、呟くうちに働き方改革が分かればいいなぁ。との願望ブログです。

働き方改革できるかな 第6回

残業をなくすには?   残業時間の可視化のすすめ

 

 

残業学?明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?? (光文社新書)

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残業をなくす取組を考える前提として、

 

そもそも、社員全員が、残業をしているのだろうか。

 

例えば、社員全員が、21時くらいまで全員残って仕事して、

 

全員一緒に帰っているのだろうか。

 

絶対にないとは言い切れないが、まぁないだろう。

 

だいたい、仕事ができる人や、断らない人に、

 

仕事が集まっていて、定時に退社できている人もいるだろう。

 

これはつまり、特定の人に仕事が偏っており、

 

仕事の平準化ができていないことに尽きる。

 

上司としては、仕事ができる人、断らない人に、

 

仕事を振るのが楽ではあろうが、組織としてどうなのか、

 

仮に、その人が体調を崩して、抜けてしまったら、

 

代わりがすぐに見つかるのだろうか。

 

組織としては、誰が抜けてもその代わりを誰でもできるという

 

体力をつけておかなければならないのではないか。

 

「残業しないチーム」と「残業だらけチーム」の習慣 (Asuka business & language book)

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そのためには、残業時間の可視化をすべきだ。

 

一部の会社では、上司は全て把握していることもあるが、

 

これでは意味がなく、全社員が誰がどのくらい残業をしているか、

 

わかるような仕組みにならなければならない。

 

そもそもが、自分の残業時間さえわからない会社もある。

 

残業時間を可視化をすれば、

 

サービス残業や特定の個人への仕事の偏りの抑止につながる。

 

残業上限時間に対し、上司のみならず、自分で後何時間残業できるかをマネイジメントできる。

 

ということが考えられるのではないか。

 

働き方改革の取組について、求められている今、

 

試して見る価値のある取組の一つではないだろうか。

 

 

プレイングマネジャー 「残業ゼロ」の仕事術

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